つまり学部生でもJavaの勉強をしながら言語処理の基礎を勉強できます。
indexOf()やsubstring()など十数個のメソッドの知識で医療言語処理のプログラムを作成することができます。
つまり、覚えることが多すぎると、本来のアルゴリズムを考えるべき時間が削減されてしまいます。このほんは、アルゴリズムに重点を置いています。
本書では各機能を20行程度のプログラム(メソッド)にまとめて,分かりやすさに配慮しています。
各章で作り上げたメソッドを組み合わせることによりn-gramモデルやtf-idfの処理を容易に医療言語処理プログラムが作成することができます。
本書では医療用語の抽出やtf-idfによる文書の類似性を求めるアルゴリズムまで扱っています。
つまり、Javaの勉強を始めて次のテーマを考えている初学者,医療言語処理について興味を持つ大学生やビジネスに応用するための基本を知りたいという開発者などにお勧めです。
この本を書店でお求めになる場合、Java言語のコーナーではなく、医療統計などのコーナーに置いてあるようです。書店で検索して棚をご確認ください。
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